エンゼルスpeace~東京オリンピック~★第一話 作者葉七はなこ

<メインキャスト>
竹原奈々:(30代)元射撃でオリンピック出場するが腕の骨を折り引退。
加藤ひかり:(20代後半)元柔道アスリート介護福祉士の資格を持つ。
小林みき:(20代)元柔道金メダリストだが怪我の為に引退。
村上れな:(20代)元訪問看護
原なつみ:(20代)元アイドル
女の子5人が主役。
近藤健史(ボス):(50代か60代)元防衛大臣創立者ボス。
<登場人物>
●竹原奈々:(30代)元射撃選手としてオリンピック出場。ボクシングもプロ級。エンゼルスのリーダー。
●加藤ひかり:(20代後半)元ボクシング選手としてオリンピック候補。介護福祉士資格あり。
小林みき:(20代)元射撃選手としてオリンピック出場。
●村上れな:(20代)学生時、射撃選手として国体出場。看護師資格あり。
原なつみ:(20代)学生時、射撃選手として国体出場者。元アイドル。
近藤健史(ボス):(50代か60代)元防衛大臣創立者ボス。
●バーおかまのママ(40代)
●佐藤孝(20代)従業員。
●岩田太郎(90代)元特攻隊員。自身の戦争経験を伝える、平和の尊さを伝える活動をしている。

<脚本プロット>
輝かしい東京の巨大高層ビル群がそびえたつ。スクランブル交差点を行き交う人々の後ろ姿。明るく、輝いていた東京の映像が薄暗くなっていく。
空には、稲妻か閃光が光る。薄暗いオフィス街の日中。
東京都心ビルの一室で人質事件があり、エンゼルスが人質を助けようとビルに侵入する。
竹原奈々(30代)、小林みき(20代)、加藤ひかり(20代)、原なつみ(20代)、村上れな(20代)入り口には「平和への道」イベントと書かれた張り紙がある。

イベント会場入り口には2人の犯人が見張っている。

コスプレ姿のエンゼルスなつみが、ピザの配達員を装い犯人にピザを届ける。

可愛いなつみを見た犯人が気を緩めスカートをめくろうとした瞬間、ピザを犯人の顔面にぶつける。残りのエンゼルスが中に侵入する。平和の尊さを訴えるイベントには、高齢者から子供まで沢山の人が集まっていた。
イベントの出演者だと言う戦争経験者(元特攻隊員)岩田(90歳)は自身の戦争経験を伝えるための講演活動をしている。
介護福祉士の資格を持つひかりが、杖をつきながら歩行する岩田を外に救出している。
エンゼルス5人で力を合わせ犯人を倒し、人質を無事に救出するが、元射撃でオリンピック選手だったみきが狙った銃が犯人の頭に命中する。
犯人は死には至らなかったが、エンゼルスは、どんな殺人鬼でも殺さない、銃で撃つ時は腕か肩を狙うのがお約束。犯罪者は法で裁くべきで殺してはいけないというボスの考えに、みきは犯罪者は殺すべきだと訴える。
そのことからエンゼルスの事務所で奈々とみきが口論、殴り合いの喧嘩になる。ボクシングをしている奈々は、軽く殴ったつもりが、殴られたみきは倒れこみ口から血がでていた。
エンゼルスの掟は殺人犯でも殺してしまえばチームから抜けなければいけない。
リーダーでもある奈々は、みんなを説得する役目があったのだ。
ボスは、自身のお爺さんが太平洋戦争で大日本帝国の命令を遂行して戦死した話や、お爺さんが回天と言う秘密兵器で敵艦に攻め自爆した、BC級戦犯だと言う話をする。
お爺さんにも大切な家族がいて、敵艦で死んだ人にも大切な家族がいることをエンゼルスに伝えるが、みきとなつみとれなは、殺人犯は消すべだと訴える。
実はみきは、ある事件に巻き込まれ悲惨な過去を隠して生きていることをひかりだけは知っていた。奈々は、自分がみきを傷つけてしまった事に心を痛め、みきに謝るが殴られたみきは、その場にいられなくなり事務所を飛び出していく。

 

奈々がみきを追いかけるが追いつかず険悪なムードになり、2人の間には深い溝ができてしまいました。
そんな中、テロリストが海外から密輸した生物兵器「パンダ菌」笑いキノコとパンダの幹細胞などバイオテクノロジーで作られた菌を東京にばら撒いた。
その菌を大量に吸った人は、笑い苦しみながら、人間からパンダのピースちゃんになってしまう。(CGでパンダのキャラクターのピースちゃんを作る)もしくは、普通のパンダの映像CG。
テロリストは、東京じゅうにパンダ菌をばらまきパンダになった人間を捕獲して高額の金額で売ったり、数億という高額なワクチンを売るのが目的でした。
東京の交差点には、パンダ菌でパンダになってしまったパンダ人間の群れがクローズアップ。パンダ菌は、日本だけではなく世界各地に広がり伝染していった。
アメリカ人や中国人が、笑い叫びながらパンダになっている映像がパソコンテレビから映し出されている。

果たして、エンゼルスは、パンダになってしまった人間を助けることができるのでしょうか?

 

<続く>