【介護映画・認知症映画・福祉映画】感動のドキュメンタリー映画「認知症~愛の奇跡~」フルールピクチャーズ製作

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【高度認知症の外山禮子さん(67歳)16年間奥様の介護をする夫努さん(66歳)】

 

 

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禮子さんは、52歳の時に認知症を発症。

当時のことを振り返り努さんは「終わりのない介護に恐怖を抱きノイローゼになり妻と二人で死のう」と考えた時期もあったそうです。

でも、今は奥様が生きていてくれる事、介護できる事、一緒にいられる事が幸せだとおっしゃいます。

 

 

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2017年に入り、禮子さんが病に蝕まれ、
一時期は食事が出来なくなりました。
そのころ、努さん自身も大病を患い医師から、
検査入院手術を受けるようにと手術の日程も決めていました。
しかし、努さんは「妻の体調が優先」だと言い張り
ご自身の手術を延期してしまいました。
禮子さんを在宅で治療に専念したい、
自分しか妻を守れないという強い意志をもたれ
奥様と二人三脚で病気と闘いましたが、
禮子さんの体調は悪化するばかりで、
胃ろう手術を決断せざるお得ないほど深刻になってしまいました。
それでも、努さんも義母も諦めずに流動食を禮子さんに
食べてもらうように努力されました。
胃ろう手術の日程も決まっていましたが、
努さんの「献身的な介護・愛の奇跡」と禮子さんの「生きたい」
諦めない希望が奇跡を生み出し、
禮子さんは少しずつ食事ができるようになり手術をとりやめました。
今は、少しづつ回復されてお二人で
近場で桜の花見に行く予定だそうです。
諦めない絶対に「妻を守りぬくんだ」
という努さんの愛情が奇跡を生み出したできごとでした。

この映画は、まだ撮影中で2018年上映ですが、
在宅介護の外山さんご夫婦と施設介護の中澤さん、
ご夫婦の愛の奇跡を撮影しています。
こうご期待ください。