【介護ニュース】奇跡のドキュメンタリー介護映画「認知症~愛の奇跡~」製作・監督葉七はなこ
映画「認知症~愛の奇跡~」企画・製作・監督葉七はなこ
撮影で大阪城の梅林に行きました。
撮影日は、お天気も良く映画にご出演頂いてます、
外山さんご夫婦と楽しい時間を過ごすことが出来ました。
外山さんの奥様は、52歳の若さで認知症になられました。
ご主人は、14年間介護されていらっしゃいます。
奥様は、今は歩くことも話すことも出来ません。
外山さんが話しかけても分からない、
反応もなく無表情で目を閉じている事が多いそうです。
何と、この日は奥様の大好きなお花と、
大好きなご主人に囲まれていた事もあり、
ご主人が話しかけると奇跡的に
小さく頷いていらっしゃいました。
14年間の介護は一言では語れない
壮絶な日々で二人で死のうと思った
時期もあったそうです。
でも、今は奥さまの介護ができて、
奥様が生きていてくれている事が
一番の幸せだと語っていらっしゃいました。
お仕事をしながらの大変な介護で、
休む間もない外山さん、
腰の辛い痛みもあるなか、
献身的に介護されていて、
よく身体が続いていると思います。
奥様が、生き甲斐で一緒にいると
心が和むそうです。
認知症を患っても大好きなご主人が傍で
介護してくれて、いつも大事にお世話を
なさっているので、奥様は幸せですね。
ご夫婦の愛は本当に素晴らしいです。